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高城染工 TOKYOブログ

アトリエ展 無事に終わりました。




お天気に恵まれた 3日間 

そして昨日は雨の中を わざわざ

開催中にこれなかった方も

来てくださいました。

始めての浜田山のアトリエでの展示会 

緊張しまくりでしたが

和やかなお客様の笑顔と

久しぶりの近況報告や初めましての

挨拶やらで楽しくあっと言う間の4日間でした。

高松市からの民芸ペチカさんの 砥部焼のぐい呑

可愛くて 手の中にすっぽりと。

人気のおチョコサイズが完売!

私の倉敷の家でも何時も登場

していた馴染みの砥部焼の器が沢山並んでる

様子になごみながらのイベントでした。

児島からの新作の服にも カタログ見てた方の

熱い視線に 取り合いになりそうな 場面も

あり 楽しく終了!



お手製のおぜんざいも喜んでいただけました。



わざわざ 足を運んで頂いた皆様 ありがとう

ございました!

次のアトリエでのイベント

又 企画出来ましたら 是非

お茶の時間もおしゃべりも楽しみに 

遊びにきてくださーい。

オープンアトリエのご案内





待ちに待った 春がやって来ました。

春はさよならと 出会いの季節 。

花束を持った高校生や

袴姿の女子学生の姿があちこちで 

別れを惜んで話してる場面を見かけます。

私の東京アトリエも

オープンして二年が経ち

やっと三年目に向けて新たな気持ちで

動き始めております。

今回はぜひ 一度

アトリエを見ていただきたく

オープンアトリエを企画しましたので

井の頭線に揺られて

小さな町に降りてみてください。





アトリエの小さな庭にも

昨年の秋 引越してすぐ

福島のお友達に頂いた

ユリ咲きのチューリップ球根を植え、

バレリーナやフラッシュバックの

赤や黄色の花の芽が

イキイキと伸びてきました。

今日はいつもより 優しく 丁寧に水やりしながら 

お友達の住んでる福島や仙台へと

思いを馳せています。





Blue in Green Tokyo

Open Atelier

3月18日 (土) 19日 (日) 20日 (祝)

11:00 - 18:00


東京アトリエまでのアクセス


児島からの新作の服も届きますし、

高松の民芸ペチカさんが、

砥部焼のぐい吞みを持って来て下さいます。

温かな お茶やおやつも用意して

皆様にお会い出来るのを

楽しみにしております。

ヨーロッパ、アート編2




次に楽しみにしていたのは、

オランダの画家、

ヒエロニムス ボス (Bosch)の美術館。

彼も、ルネサンス期の画家なのですが、

ダヴィンチやミケランジェロとは、全く違い、

奇想天外なアート作品を残しています。

ただ、あまりにも謎の多い画家なので、

悪魔のクリエイターとか、宇宙人だったのではないか、とか、

未来からタイムスリップして来た画家、

などと言われるのも理解出来る作風なのです。

アムステルダムから電車で1時間半、

彼の故郷であるデンボスと言う小さな町に、

ヒエロニムス ボス アートセンターがあります。

教会をそのまま美術館にしていて、

ボスの世界観にぴったりです。



これが、私のお気に入りで、

彼の最高傑作だと勝手に思っている「快楽の園」。



三面鏡のように、閉じると「天地創造」の絵が現れます。

開けると、

左手が天国、右手に地獄の様子が

ボス独特の解釈で描かれてます。



15世紀の作品に触れるなんて?と思いますよね。

こちらはレプリカで、本物はスペインのプラド美術館にあります。

いつか、スペインまでこの絵を追いかけて行かなくては!!

とにかく、まぁ、すごい作品です。

もしも細部が気になった方は、是非とも

「ヒエロニムス ボス」「快楽の園」で

検索してみてください。 度肝を抜かれますよ。

bosch.jpg


最後に行った、ブリュッセルのベルギー王立美術館では、

ルーベンスのこの素晴らしい作品を堪能。

ラファエロとは違う、肉厚で迫力のある宗教画でした。



そして、一目惚れと言うか、

何故かとっても目を引いた油絵がこれ。



なんでこんなに気になるんだろう?と思って、

帰国後に調べてみたら、

私の大好きな、スタンリー キューブリック監督の、

「バリーリンドン」のあるシーンに、

この絵からインスパイアされたシーンがあるとの事で、納得。

この絵の時代背景や、

アーティストの生い立ちなどは知らなくても、

多分、この絵の世界観が一瞬にして虜になる程、

私の好みなんですね。

好きな物がリンクした瞬間でした!

アート編、長くなりましたが、完結しました。

最後に。。。

最近知ったのですが、今年の夏に、

ボスや同じ頃の時代の少し奇妙なアート作品の

展覧会が渋谷の文化村であるみたいなので、

とっても楽しみです。 

この頃の、一風変わった、ヘンテコアートに興味のある方は、

是非ともオススメですよ!

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