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高城染工 TOKYOブログ

残暑お見舞い申し上げます。


暦の上では 今日から立秋。

秋の始まりと言われています。

朝早く、ベランダに出て

よく見ると秋明菊や不如帰が、






夏の盛りの芙蓉の花にに混じって

ひっそりと咲いていました。

立秋を過ぎた暑さは残暑となりますが、

この強烈な暑さは当分は

衰えそうにありませんね。 

梅雨明けの遅かった関東で

暑い暑いと思いながらも

一日中クーラーの部屋にいるよりもと、

たまには 束の間の楽しみを見つけて短い夏を 歩いて見ました。









以前から行きたかった

国立市のカゴやさんでの展示会では

見応えのある

国内の作家物に混じって

ラオスのかごや布も並べてあり、

じっくりと見て 触れて 今私が欲しい洗いかごは

手頃な大きさがなくて次回の楽しみに。


又 ある日は 近くの駒場東大前にある日本民藝館で

民藝の器展を若い友人と見に行き

民藝の器の奥深さに触れ 

民藝館の佇まいに魅了されて うっとりしながら





同じ駒場公園の敷地の一角にある

知る人ぞ知る

日本近代文学館のカフェ 、



その名も文壇カフェ。



天井までギッシリと隙間なく並べられてる

本棚の背表紙を眺めながら

美しくステキな意匠のカバーにため息つきながら

冷たい飲み物で暑さをしのいで

民藝と文学に触れる日々でした。

ちなみに 文壇カフェのメニューは

作家にあやかった食べ物や

飲み物の名前がついていて しびれました。



最後の一枚は 谷中にある 朝倉彫塑館。



日本の彫刻界の中心的存在、

朝倉文夫のアトリエと住居がある

朝倉彫塑館。

明治40年に東京芸大に近いここ

台東区谷中に 小さなアトリエを構え、

その後建て替え 増改築を重ね

昭和10年に 完成した

趣きのある素晴らしい建物と

重厚な彫塑の作品を岡山の友人と一緒に

見に行き 明治 大正のモダニズムを堪能してきました。


毎日の外出は控えながらも  

アトリエ作業の合間の時間を程よく使って

ギャラリー巡りや 美術館には

涼しい日の午前を選んで

熱中症に気をつけながら  

今年は 秋物の服にも何点か

一点物を中心に取り掛かっております。

皆様も どうぞ  残暑に、

そして、 これから予想される

台風の進路にも気をつけて お過ごしください。

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